株式会社西武プロパティーズ(本社:東京都豊島区、取締役社長:上野 彰久)は、「ダイヤゲート池袋」において、一般財団法人建築環境・省エネルギー機構(以下、IBEC)による「CASBEE-スマートウェルネスオフィス認証制度」で5段階のうちの最高評価となるCASBEE-スマートウェルネスオフィス認証Sランクを取得しました。

ダイヤゲート池袋外観

◆「CASBEE-スマートウェルネスオフィス」とは

IBECが2019年春から認証を開始した、建物の環境品質、環境負荷、建物利用者の健康性、快適性の維持・増進を支援する建物の仕様、性能、取り組みを評価する制度です。建物内で執務するワーカーの健康性、快適性に直接的に影響を与える要素だけでなく、知的生産性の向上に資する要素や、安全・安心に関する性能についても評価します。

◆「ダイヤゲート池袋」の評価点

ダイヤゲート池袋は、全方位に窓のある快適なオフィス空間や上下温度分布の少ない温熱環境等による「健康性・快適性」、中間免震構造を採用した高い耐震性能や災害時エネルギー供給対応等の「安全・安心」、また、健康経営を意識した西武グループの執務空間等が、評価項目の全てにおいて高い評価を得ました。

※評価の対象範囲は、ビル共用部と西武グループオフィスの合同評価です。詳細は下記をご参照ください。

近年、オフィスビルはESG活動やSDGsの観点から、BCPや省エネルギー性能はもとより、ワーカーのウェルネス面(健康と快適性等)でのサービス向上や、知的生産性の向上に資する取り組みへの関心が高まっています。当社では、オフィスビルをはじめ様々な用途の建築物において、建物利用者の安全・安心やウェルネス面に配慮するとともに、知的生産性の向上を意識した空間づくりにより、安心して快適に利用できる環境の提供に努めてまいります。

<建物概要>

建物名称 :ダイヤゲート池袋

所在地  :東京都豊島区南池袋一丁目16番15号

敷地面積 :5,530m2

延床面積 :49,661m2

構造・規模:鉄骨造

      (一部鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造)

      地下2階 地上20階※建築基準法上

設計   :株式会社日建設計

施工   :大林・西武建設工事共同企業体

開業   :2019年4月

<ダイヤゲート池袋>

ダイヤゲート池袋は、池袋旧本社ビル敷地に加え、西武鉄道池袋線の線路上空と西武鉄道所有地の線路西側の用地を活用した、池袋駅南側に位置するオフィスビルです。低層部分の1階・2階に商業店舗を配し、オフィスフロアは4階から最上階となる18階の計15フロアで構成され、当ビルの14~18階の5フロアには西武ホールディングス、プリンスホテル、西武プロパティーズの西武グループ3社が入居しています。オフィス基準階貸室面積は池袋エリア最大の約 2,100 m2(約 640 坪)となり、総貸室面積では池袋エリアでトップクラスです。線路を跨いで建ち、鉄道の運行図表であるダイヤグラムをイメージした特徴的な外観は、西武鉄道をご利用いただくお客さまを池袋に迎え入れ、送り出すゲートとしてあり続け、西武グループの拓かれた未来への玄関口であることを演出しています。

【別紙】

◆評価項目

総合

線路を跨いで立つシンボリックな外観は池袋の「ゲート」を連想させ、 ビルを支える下部構造は重厚な安定感を、上部のブレース架構は池袋にたつ「大樹」、あるいは鉄道のダイヤグラムをイメージさせる特徴のある外観とし、省エネルギー・BCP性能・快適性を兼ね備えた高機能なテナントビルとして計画した。

<Qw1 健康性・快適性>

・全方位に窓のある明るく快適な執務空間とし、外殻耐震ブレース構造により自由度の高いプランニングを可能としている。

・1フロア36ゾーンのVAVゾーニングと窓際のウォールスルーパッケージにより、きめ細やかな温度調節を可能にしている。

・太陽光追尾型電動ブラインド、プリズムパネル付LED照明器具を採用し、光環境に配慮している。

<Qw2 利便性>

・1階エントランスと2階線路上空デッキを吹抜けでつなぎ、豊島区による将来的なデッキの拡張も含め、多様なアプローチを可能とし、建物内の様々な出会いの場を創出している。

・用途に合わせた多様なオープンスペース、打合せスペースを確保し、コミュニケーションの誘発・円滑化を図っている。

<Qw3 安心・安全>

・中間免震構造を採用し、高い耐震性を有している。

・災害時に3日間の電源及びトイレ洗浄水の提供が可能な高いBCP性能を確保している。

・警備員による立哨警備、セキュリティーカード認証が必要なフラッパーゲート設置により、セキュリティーに配慮している。

<Qw4 運営・管理>

・コミッショニング会議を毎月実施し、ビル全体のエネルギー利用状況を把握し、運転のチューニングを行うとともに

省エネルギー、室内温熱環境に資する技術検証をおこなっている。

・施設管理を少人数で効率的に行うため、BIMを活用した設備機器管理ツールを採用する等の工夫を行っている。

<Qw5 プログラム>

・産業医によるサポートや独自のメンタルヘルス対策を行っている。

・業務管理に関する社内情報共有インフラが整備されている。

※Qw:Quality、Wellness office