2021年10月26日 くもん出版より発行

麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲) の中島真志教授(経済学部所属)が『お札で学ぶ キャッシュレス時代とお札の未来』(くもん出版)を出版します。

この本は、「お札で学ぶシリーズ」の4冊のうちの1冊であり、主として中学生向けの書籍として企画されたものです。当初は「お札で学ぶ歴史」、「お札で学ぶ日本の経済」など、お札の話が中心のシリーズとして企画されていましたが、今の時代には「キャッシュレス」の話が必須であるということから、本シリーズに協力していた日本銀行貨幣博物館を通じて、決済やキャッシュレスの分野に詳しい中島教授が執筆する運びとなりました。

中島教授は、多くの大学で採用されている金融論のテキストである『金融読本』の著者でもありますため、「大学生向けに金融の仕組みを説明するのには慣れているが、さすがに中学生向けともなると、なおいっそうかみ砕いて説明する必要があるため、その点に大変苦労した。特に最近注目されているビットコインなどの仮想通貨や、中銀デジタル通貨など、最新の仕組みを、いかにレベルを落とさずに分かりやすく説明するかには知恵を絞った」とコメントしています。

本書は、日本全国の多くの中学校の図書館などに納品される予定です。やがて、この本を読んで通貨やキャッシュレスに興味を持った中学生の皆さんが、本学に入学し、経済学や金融論を学んでくれる日が来ることを期待しています。

なお、本書の詳細は以下をご確認ください。

著書の概要


表紙
表紙
◆発行日:2021年10月26日 
◆著 者:中島真志(麗澤大学 経済学部教授)
◆出版社:くもん出版    
◆価 格:2,000円+税
【主な目次】
・お金の発展の歴史
・キャッシュレス決済とは
・「キャッシュレス大国」スウェーデン
・クレジットカード
・デビットカード  
・電子マネー
・コード決済
・仮想通貨
・中銀デジタル通貨
・20年後のお札の展望

著者プロフィール


中島 真志教授
中島 真志教授
中島 真志(なかじま まさし) 麗澤大学 経済学部 教授
1958年生まれ。一橋大学法学部卒業。その後、埼玉大学にて博士(経済学)を取得。1981年、日本銀行入行。調查統計局、金融研究所、国際局、金融機構局、国際決済銀行(BIS)などを経て、麗澤大学経済学部教授。単著に『アフター・ビットコイン』『外為決済とCLS銀行』、『SWIFTのすべて』、『入門 企業金融論』、共著に『決済システムのすべて』、『証券決済システムのすべて』、『金融読本』など。決済分野を代表する有識者として、金融庁や全銀ネットの審議会等にも数多く参加。

麗澤大学について

麗澤大学は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘) に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグ ローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 世界大学ランキング日本版」の国際性分野では 2017 年から連続して千葉県 1 位の評価を受けています。